高校時代は土木科で学んでいました。ある時、授業で小型機械に乗る機会があり、操縦がとても楽しかったのを覚えています。それがきっかけとなり重機を操縦する仕事に憧れ、将来の夢が明確になりました。先生に相談したところ岩手マイタックを勧められ、インターンシップへも参加。就職活動では岩手マイタックを第一志望に採用試験を受け、入社することが叶いました。

現在は法面整形を担当しています。工事に着手する前に、建物の正確な位置を導き出す丁張りや測量を行い、それらを元に山地を決められた角度で掘削していき、道路建設などを行います。
入社してからは覚えることがたくさんあり、ベテランの先輩方に早く追いつくために必死でした。分からないことは迷わず質問し、どうすれば素早く安全に仕事ができるか勉強の毎日。ダンプカーへの積み込み一つをとっても、いかに効率よく待ちの時間を削減して進行できるかなど、現場での経験を通して見える自分の課題を一つずつクリアにしていきましたね。先輩方の優しい指導やサポート、うまくいかない時、失敗してしまった時に元気づけてくれる仲間の存在も大きかったです。
この仕事の面白さは「地図にのる仕事」であることではないでしょうか。仲間で力を合わせて少しずつ形にしていく過程はもちろん、完成を迎えた時の喜びはひとしおです。

4歳になる娘と公園で遊んだり、家族でお出かけして過ごすことが多いですね。大好きなロックを聴くのも休日の楽しみの一つです。